李權紘

台北, 台湾

李權紘 (リー・チュアン・ホン) は1983年から尺八を学び、練習を続ける。彼は最初台湾人の先生から、尺八を習った。その先生は1895年-1945年の台湾植民地時代、日本の尺八マスターから尺八を受け継いだ。

熊本の邦楽コンテストで芸術最優秀賞を受賞したのち、台湾で尺八を広める活動をしており、竹籟協会を設立した。過去8年間彼は無料で尺八に興味のある人々に指導を行っている。現在、竹籟協会発足10年が経ち、週ごとに五人の入門レベルの生徒と一人の上級者を台湾で指導している。

彼は、台湾はこれから三年で台湾独自尺八のスタイルを形成することを確信している。2年前から船明啓耳氏から尺八の作り方を習い始め、このことは尺八という古代楽器についての知識を深めるのに役立つと実感している。

今回のWSF2018がロンドンで開催されることを心から喜び、こうして参加できることも光栄に感じています。