オラシオ・クルティ

バルセロナ, スペイン

 

オラシオ・カーティ氏が初めて尺八に出会った場所はヒマラヤでした。其れから、日本の師範柿堺香氏について尺八を習得する為に、来日を決意しました。ひと際、本曲に専念した彼は、2004年に横山勝也先生から師範としての免許を授与し、スペインでは初めの尺八マスターに成りました。

彼は、日本、西洋の現代音楽、そして自由形式の即興曲の演奏家として、アントワープ音楽学院、ブリュッセル王立音楽院や、ロンドン大学、グラッツ大学、バルセロナ大学、バルセロナ自治大学、ラモンリュイ大学、バルセロナ遠隔教育大学、そして、リエージュ王立音楽院やプルーラル・アンサンブルなどの楽団と共同に活動してきました。 ラモン・ウメット (Ramon HUMET), ダヴィデ・パドロス(David PADROS), オリビア・カルリオン(Olivia CARRIÓN), 中村彩子や、ジム・フランクリンの曲のプレミア上演も行いました。 そして、エステバン・アルゴーラ(Esteban ALGORA), アレッサンドラ・ロンボーラ(Alessandra ROMBOLÁ), ジム・フランクリン (Jim FRANKLIN), 柿堺香, ベロニック・ピーロン(Veronique PIRON)、 アンドレス・コチェーロ(Andres CORCHERO)や、ラルフ・マイスター(Rolf MEESTERS)、その他の音楽家やダンサーとも共に活躍してきました。

カーティ氏は、南・北アメリカ大陸、ヨーロッパと日本で(尺八を)演奏し、教えてきました。2枚のソロアルバム「イチ」と「ホーム イズ ナウ」を市販発売して、CD付きの書籍『Quentos Zen(禅物語)』の曲の制作と収録も行いました。『Pequeñas historias para despertar (目覚めるための小さな物語)』(スぺイン語とカタラン語)や、短編映画『Mater Salvatoris(救世主)』の映画音楽も手掛けて、劇場で、そしてダンスも取り入れた演奏を行いました。

2015年に在バルセロナ日本総領事館賞を受賞し、2017年には、書籍『Eolssigu! The sounds of Korea (アンコール!韓国の音)』を編集しました。そして、2019年にラモンリュイ大学で行われる尺八コンサートのプレミアの、ソロリストにも選ばれました。

バルセロナに永住している彼は、民族音楽学の学士号を持ち、カタルーニャ高等音楽院とSAEインスティテュートバルセロナの先生をしています。最近は、民族音楽学の博士課程に在学中です。