フィリップ・水明 ・ホーラン
ダブリン, アイルランド
フィリップ・水明 ・ホーラン(Philip Suimei HORAN)は、1999年から2001年までJETプログラムに参加しました。アイアランドに帰国した後、2002年にリムリック大学で民族音楽学の修士号を修得し、尺八伝承における概念化の諸相、その音響学そして尺八構造との関係を中心に学びました。日本在住時、広島の 花岡聖山 HANAOKA Seizan と都山流を学びました。ヨーロッパでは、キク・デイ(Kiku DAY)とジアンフラノイス・ラグロ(Jean-François LAGROST)と一緒に学びました。ホーランは2013年4月に新都山流のメンバーとして準師範を完成し(フランスにて)、ダブリンで小規模で熱心な学生のグループに尺八を教えています。彼は最近、アイルランドの一連のコンサートで、パリを拠点とする山田流箏曲の演奏家である 千田えつこ CHIDA Etsuko と共演しました。ホーランは日本で自分の尺八を作り、地なしも地ありも作ってきました。彼は 村上 淳志 MURAKAMI Junshi。
と言うダブリンに住んでいるアイルランドのハープ演奏者と一緒に尺八をよく演奏します。二人はアイルランドと日本の民謡やアイルランドハープのための新曲を演奏しています。最近のコラボレーションでは、第二次世界大戦のアイルランド医師と日本の剣の魅惑的な物語「A Doctor’s Sword(医師の剣)」というドキュメンタリーのサウンドトラックでの演奏が含まれます(ゲーリー レノン(Gary LENNON)監督、 ボブ ジャクソン Bob JACKSON 製作)。ホーランはアイルランドのインドクラシック音楽協会のメンバーと定期的に尺八やバンスリを演奏します。