クライヴ・ベル

ロンドン, イギリス

クライヴ・ベル氏は、演奏家、作曲家そして作家でもあり、日本の尺八やタイのケーン、その他の東南アジアの管楽器を専攻しています。


日本(師範宮田耕八郎氏に師事して尺八を学んだ)、タイ、ラオスやバリ島を頻繁に訪れて、音楽研究に努め、地元のの演奏家とも交流していました。琴演奏家や三味線演奏家に加わって、日本の古典曲演奏も行いました。10年間以上もジャー・ウォブル氏とツアーを実施して、ロニー・スコット& ザ・グラストンブリー フェスティバルへでの共演も行いました。
クライヴ氏の尺八演奏は、カール・ジェンキンスのEMIクラッシックスのアルバム、『レクイエム』や、英国アカデミー賞受賞のアニメ、『クボ日本の弦の秘密』、映画『ハリー・ポッター』の最終編の2作、そして『ホビットの冒険』にも採用されました。彼の演奏は、「ラジオ 3」、「レイトジャンクション」、「イン・チューン」の特別番組にても放送されました。



クライヴ・ベル氏は、独奏家(2017年ソロアルバム、『アサクラ フォリーズ- Cuspエディションラベル』)として、そして映画・テレビ・劇場プロダクション(コンプリシテ, 法貴 和子, IOU, ウィアレイ レンジ オールスターズ)の作曲家として実に多彩なリコーディングをしてきました。その彼の数多きコラボレーターの一覧はこちら;ジャズピアニストの国島妙子、 シデル・エンデルセン、 アリルド・アンダーソン、ヤキ・リーベツァイト, デビッド・シルビアン、デイビット・トゥープ、 『ファウスト』のジョセン・アムラー、そしてビル・ラスウェル。 ロンドンのトッテンハムを拠点とし、月刊音楽専門誌の「ザ・ワイヤー」のライターもしています。

 
 


‪肖像写真: Barry Macdonald; 舞台写真: Ski Oakenfull