奥田敦也
東京, 日本
学生時代モダンジャズに傾倒。その後プロのトランぺッターとして活動中、
武満徹作曲「エクリプス」「ノヴェンバー・スッテプス」に衝撃を受け、奏者である横山勝也師に尺八を師事、そこで師の父製作「蘭畝管」が尺八との最初の出会い。
同時に横山蘭畝・勝也師父子を通じて海童道宗祖を知ることで、その地無し尺八の無限な音色の可能性に魅了される。その後、明暗流の岡本竹外師に虚無僧古典本曲を師事。「明暗蒼龍会免許印可書」を授与後、地無し延べ管尺八の普及指導のため「禅茶房調べ会」を設立。「竹採り会」や「禅の音研究会」他、国分寺市民文化祭に「古典尺八演奏会」として活動。市より「国分寺市文化功労表彰」を受彰。
CD「禅の音」他、数枚をリリース。海外でも多数コンサート、レクチャーを行う。