ジム・フランクリン

インゲルハイム アム ライン, ドイツ

 

Dr.ジム フランクリンは尺八師範演奏家。作曲を学生初期にオーストラリア ピーター・シュルトルプ教授(Peter SCULTHORPE), ドイツ ミルコ・ケレメン教授(Milko KELEMEN) 、オランダ トン・デ・リュウヴ教授 (Ton de LEEUW)のもとで学び、民族音楽をオーストラリア アラン・マレット教授( Dr Allan MARETT )より学んだ。大学在学中に尺八のレコーディングを聴き、その音色に魅了される。ヨーロッパで大学院課程修了後、オーストラリアで ライリー・リー(Dr Riley LEE)より尺八を師事後、日本にて古屋輝男先生、横山勝也先生のもと尺八を習い、1996年横山氏より師範免状取得。以来尺八の公式指導、演奏活動をを行う。

作曲家としてエレクトロ アコースティック音楽の分野でも活躍し、フランクリン自身の初期の音楽ジャンルから離れ、現在は尺八ソロ、尺八と他の楽器のための作曲を行なっている。頻繁に尺八とライブエレクトロニクス(電子音楽)や、ダンスや映像との演奏を行なっている。尺八と電子音楽の接点が彼の関心の主要分野である。さらなる活動の焦点は、彼の妻杉野裕子とのデュエット演奏。ソロ演奏に関しては、横山勝也氏設立の国際尺八研修館で尺八本曲と現代曲を専門的に学んだ。2004年以来ドイツ在住。2006年から2009年the European Shakuhachi Societyの会長を務める。