マイケル・竹禅・グールド
コディ, アメリカ合衆国
マイケル•筑前•グールド (Michael Chikuzen GOULD)は、1980年から1997年日本に住み、谷口よしのぶ、横山勝也氏に師事。1987年師範を取得し、筑前という称号を得る。1994年日本人以外では珍しい大師範を取得。
アメリカに帰国後、ミシガン大学で仏教と尺八を教え、オバリンカレッジ、ウィッテンバーグ大学でも教えた。尺八のフルタイム講師、スカイプレッスン、グループや個人レッスン、週末静養所での集中講座なども実施。彼の伝統と経験に基づいた斬新な指導方法や音色、歴史を伝達する技術、尺八を通して伝えるスピリチュアリティはよく知られている。12カ国に様々なレベルの生徒をもつ。
アメリカ合衆国、日本、カナダ、オーストラリアなどで演奏を行う。ソロ演奏に加えて、日本伝統音楽アンサンブルとも共演したことがある。太鼓、中国の琴、パイプオルガン、バイオリン、打楽器などのアーティストとも演奏。日本楽器を使いデトロイト聖歌隊とジェンキンスレクイエムを、オペラ蝶々夫人にて演奏した。まりー•かサット(Mary CASSATTE)の作品発表(ミシガン大学)にてアナバー ダンスカンパニーへ音楽貢献。ソロと共演両方でCD7枚を収録、DVD一枚、尺八の楽譜を共著書。
イエローストーン国立公園イーストゲートに近い、ワイオミング州コディ在住。
舞台写真: Harold Bjork